ザッツ!談 -38ページ目

銭湯『健康づくり』拠点に

銭湯『健康づくり』拠点に 来年度から厚労省支援
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040925/eve_____sya_____000.shtml

私の趣味は週末の銭湯。週末に銭湯でぼけーっとするのが好きだ。すっかり常連になってしまったいつもの銭湯には、小さいが露天風呂もある。なぜか露天風呂に入る客は少ないのでいつも貸切状態だ。

昔と違って、町の銭湯もいろいろな工夫をしている。風呂を小さく仕切って、いろいろな種類の風呂にしているのもそう。電気風呂やハーブ風呂、ジャグジー風呂、マッサージ風呂など様々な風呂を楽しめる。

浴槽にタオルを入れない、洗濯をしないといった注意書きは今も健在。利用者は年配の人が多く子供連れを見かけることは少ない。ジジイの社交場である。耳を立てていると社会問題から政治経済まで幅広い話題について激論している。

風呂のいいところは、利用者はみんな服を着ていないところだ。見た目で金持ちか貧乏か判断する材料が少ない。風呂の中ではみんな同じ高さで話ができる。コミュニケーションの場としてはすごくいい場所だと思う。

そのコミュニケーション価値に目をつけた人材教育企業が銭湯ミーティングなる職場のコミュニケーションプランを企画している。上司や部下、異なるプロジェクトのメンバーが裸で風呂場で会議を行うのだ。

当然、中にはのぼせてくるものや、内緒にしていたが小さなファッション刺青をしていたり、ズラだった(風呂の中でも髪型変化せず)ことがばれたりと、予想外のハプニングが会議の進行を妨げる場合があるので、企画した企業は事前に調査を行う。

メンバーの素性に問題がなければ実施されるが、問題があった場合は事前にバンドエイドで刺青を隠したり、のぼせ防止に半身浴のやりかたをレクチャーしたり、ズラを少し濡らすことを勧めたりと細かい調整を行う。

少しエコーのかかった銭湯では、普段小さな声の人も堂々とした声に変わるし、互いに湯船からくびから上を出したまさに同じ目線で語り合える。マイナスイオンが溢れる浴槽では精神的にも健康で前向きな意見が出やすい。

ぜひ、職場で提案されてみてはいかがだろうか。



と、ここまでつい調子よく書いてしまったが、
銭湯ミーティングのくだりはウソです。すいません。
でも、きっと効果ありますよ。



過半数の店で盲導犬、拒否

過半数の店で盲導犬、拒否 補助犬法の完全施行後も
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040929/20040929a4150.html

盲導犬使用者で飲食店などで盲導犬の同伴を拒否された経験がある人が調査対象の半数を超えたというニュース。

この事実だけを取り上げれば、拒否した飲食店などのイメージが悪く見えてしまうが、盲導犬についての理解が不十分であることが原因。店主が単に犬が苦手な場合もあるし、お客様の中にも犬が苦手な方や動物アレルギーの人がいたかもしれない。

衛生面の問題は判断しにくいが、盲導犬は普通の犬とは異なり、特別な訓練を受けているから、誰かに噛み付いたりする可能性は非常に低い。でも、見た目は普通の犬。しかも大きいから犬が苦手な人には近寄りがたい。

アンケートやニュース記事はちょっとした言い回しで、イメージを大きく変える。今回のように「入店を拒否された経験のある人が52%と半数を上回った」と書けば、店側が悪いというイメージしか残らないし、それを狙ったデータである。

でも、こうしたやり方はしこりしか残らない。誰に対しても平等に接しようではなく、仕方ないから入れてやろうという意識付けでは何の進歩でもない。盲導犬使用者に対する理解を進めることが目的なら飲食店を対象に「補助犬法についての認知アンケート」を実施するべきである。

日本盲導犬協会の立場もわかるが、単に犬が苦手な人もいるのも事実、動物アレルギーでひどい症状の出る人がいるのも事実、全ての人が差別しているわけではないし、差別の原因は理解不足。やり方を間違えていると思う。
 
弱者側の声を利用していては、いつまでたっても正しい理解は浸透しない。
 
 

松中は素晴らしい

ラジオのおっさんにいわれまでもなく
もちろん松中は素晴らしい!

どこが素晴らしいかは
http://ameblo.jp/tbinterface.php/e51cd74c095e4c1fa3f15d24b41f7c58
ここで。

ちょっと理由の2,3は賛成できないのですが、気持ち的にはわかります。
特に今年は選手会が大変でしたが、松中も古田も素晴らしい!

イチローと松中

ラジオで流れてきたのを聞いただけなので、
誰が発言をしていたのかわからないけど

「イチローの記録は騒ぎすぎ」
「あれは昔と全然違うから記録と言ってもたいしたことない」

というようなことを言ってました。
ちと煮えたぎってしまいましたね。

確かに大昔とは記録を取り巻く環境は違うかもしれないけれど
去年も、その前も、そして今年の他の選手も、記録を破れなかったわけでしょ。
発言した人は、頭がおかしいのかと思ってしまったわい。

そしてそのあと
「松中の記録は三冠王ですよ!」
「マスコミはもっとそういう本物の記録を取り上げなくちゃ!」

ときたもんだ。
そりゃそうだけどさ・・・。

そして、アナウンサー(?)の女性に
「知ってます?松中って?」
と聞いたら、これもまたおそまつ

「あー、知りません調べます」
だと。

ちとビックリのラジオだったのです。

ダンス教室「著作権侵害」 

音楽CDでレッスンのダンス教室「著作権侵害」 最高裁
http://www.asahi.com/national/update/0928/036.html

なんだろなぁ著作権って、どうなんだろうなぁ。

ストリートダンサーもだめなんだろうな
いい調子で踊っていると、スーツ着たおじさんがやってきて
「こらこら君たちそのCDプレイヤーで音楽を流す行為は『公の演奏』にあたるから許可を申請してお金払ってからやんなさい。」と言われるかも。

じゃ、ラジオ体操はどうなんだろう。
あれもやっぱり『公の演奏』???
 

なんだろなぁ著作権って。
 

宇宙旅行2200万円で

一般向け宇宙旅行、07年から2200万円で
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040928it02.htm

といっても、月へ行ったり、宇宙ステーションで1泊したり、船外服を着て宇宙遊泳ツアーがあったり、風呂上りにmatrix風な無重力卓球があったりするわけではない。

新型の5人乗り飛行機を開発し、高度100kmまで上昇して3分間の無重力状態を体験できるというもの。ちょっとインチキくさいけど、うまいアイデアだ。

でも、ロシアのスペースシャトルツアーよりはるかに安いけど2200万円は高いような気がする。とはいえ企画しているのが英ヴァージン・グループだから、ヴァージンアトランティック航空みたいにアメニティキットがすごく充実してるかも・・・・なにがはいってるかな?

満足度の演出にかけてはピカイチの会社だから期待してもいいかも。



補足.そういえば何年か前にあったペプシの宇宙旅行ツアーはその後実施されたのかな、どうなのかな???
 
 

焼き鳥店のピンチ?

焼き鳥店の炭ピンチ? 中国が木炭輸出を禁止
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040928/20040928a4990.html

中国が森林保護のため、木炭の輸出を全面禁止する。国内消費量の1/3を占めていることから安い炭が市場から減るからピンチだよというわけだけど。

ガスで焼いてくれもいいんだけど、どうせ元々炭といって安いからという理由で選んだ炭を使っていたわけだから。調理機器メーカーと一緒に考えればいい。

高級炭を使っていたこだわりの店には関係ないわけだから、こだわりのないところはこだわった風を無理にしなくてもよい。

大体、目の前で炭で焼いてる様子を見てなきゃ炭かどうかわからない。
どっちにしても生中3杯目あたりからはよくわからない。食べ残して皿の上でショボーンとしているネギマの身にもなってやれよって(関係ない)。

中国が森林保護のために輸出禁止にするんだから、日本も森林保護のために炭を使わないというのはなんだか響きがいいと思いますが、林野庁さんいかがですか。
 

だってまだ一番じゃないからね

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/

うーん、イチローかっこよすぎ!
でも強がりでもなく、本音なんでしょう。

日本では「タイ記録までにあと○本」という言い方
アメリカでは「新記録まであと○本」という言い方

この違いは国民性なんでしょうね~。

必ずやってくれるはず!と、
アテネオリンピック以来の密かに興奮している私なのでした。

死体から患者へ顔面移植手術

死体から患者へ・人間の顔面移植手術が可能に
http://abcdane.net/archives/001275.html

ちょっと複雑なニュース。
念のために書いておくが、生きている人間の顔を死体に移植するわけではない。その逆。
この手術いつでもできる技術にあるという。倫理的問題をクリアすれば手術できるようになるらしい。

例えば、
私の最愛の人が死んだ。そしてその人の代用であっても愛して欲しいという人が現れた。その人は、死んだ恋人の顔を自分に移植しても構わないそれで愛してくれるのならと言う。そして移植手術を行った。

私がいま愛しているのは誰?

でも、そんな状況がもし本当にあったらどうするだろう。
愛する人の微笑を永遠に失いたくないと心底願う時どうするだろう。
夜中に目が覚めたとき、となりにいつもの寝顔をまた見ることができたら。

この話で一番不幸なのは誰?

こんな場合もある。
死んだ我子の顔を移植しても構わないという養子を探す親。
突然の事故で子供を失い、心身喪失しているときにこの手術のことを知る。
一生の生活を保障するだから私たちの子供になって欲しいと願う。

生きていくことさえ困難な地域がある。
そこでは12歳で身ごもることは珍しくない、守ってくれる大人もいない。
子供たちの夢は、安心して眠れる家、シアワセな家庭。
顔を変えるだけで、それが手に入るチャンスがあると聞く。

やはりこの手術は認可されるべきではない。
ダレモシアワセニハナレナイ気がするから。

 

痛さこらえる怪力男

痛さこらえるチェコの怪力男
http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20040927/2069812.html

機関車やトレーラーを引っ張る力自慢なら珍しくありません。
この人、背中に牽引するワイヤーを縫いこんでいるんです。
なんだろう、力持ち?皮膚が強い?
写真の表情がつらすぎます。

ワイヤーが縫いこまれた皮膚がちぎれそうに引っ張られている背中側の写真じゃなくてよかった。見たらきっとクラクラする。

ワイヤーで皮膚を引っ張り引きちぎるシーンと言えば、クライブ・バーカー原作の映画「ヘル・レイザー」。全身の皮膚に釣り針のような鍵爪を引っ掛け、それを引っ張り皮をはいでいく様子が映像になっています。痛みの恐怖を映像で描いています。

「ヘル・レイザー」はシリーズ化していますが1です。1がオススメです。