Webアクセシビリティ、W3C基準合格は代表的サイトのわずか3% | ザッツ!談

Webアクセシビリティ、W3C基準合格は代表的サイトのわずか3%

それが何を意味しているのか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/07/news019.html


20カ国の主要サイト100サイト(たった100サイト)についてWebアクセシビリティを評価した結果、W3C基準合格は代表的サイトのわずか3%であったと得意げに報告しているが、それが指している意味はなにか?


W3Cの基準がそもそもおかしいってことだ、さらにWebアクセシビリティなんてルール自体不要ということだ。だれがどんなサイトを作ろうと構わないだろう。現実の世の中に照らし合わせてみればいい。両腕のない人がページをめくりやすい本があるか?世界のどこに色盲の人にわかりやすい信号機があるか、視覚障害のある人みんなが読みやすいソフトバンクモバイルの広告の注意書きがあるか。


こういったことをWebだけ特別視することがおかしい。多くの人に使いやすいサイトを作ろうと設計するかどうかは、それぞれのサイトによって違っていて当然だしそのことに問題はない。様々な障害のある人をユーザーにしたいサイトは当然配慮する。どんなものでも自分にとって使いやすいものと使いにくいものがあったっておかしくない。それは普通のこと。それに一番使いにくいのはWindowsXP。基本操作がそもそも使いにくいんだ。


W3Cって団体自身、自分達をなんだと思ってるんだろう???


Web上でどんな表現を選択するかは作り手の自由だ。