SNSのあしあと2 | ザッツ!談

SNSのあしあと2

人気SNSの「ストーカー的」新機能にユーザーが猛反発
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/08/news078.html


もし私が詐欺師なら
「あしあと」機能を有効に活用するだろう。

自分で立てたカモ抽出のためのコミュニティ。その参加者から選んだターゲットの日記への書き込みから始った仕掛けの成果(心の依存度)を確認するために「あしあと」は有効な機能だ。

最近のあしあと機能は直前のアクセスデータしか残さないので、そのままでは何度アクセスしたかわからない。だから、あしあとを定期的にチェックするプログラムを作ってあしあとへのアクセス頻度を割り出さなければならない。そんなめんどくさいことをしなくても、昔流行ったネット巡回ソフトを使って、ページデータを落として後で手動でチェックしてもいい。他にも方法はある。簡単なものだ。

ターゲットがこちらに対して依存する気持ちが高いほどアクセス回数は多くなる。このアクセス回数には波がある。依存する気持ちが薄くなるとアクセス数が下がるのだ。また、ターゲットの気持ちと連動する傾向も強い。いやなことや、不安を煽るようなできごとがあった日は逃げ場であるSNSを利用する回数が増える。


助けてくれる人を求めて他の人のページへ行きあしあとを残す。
あしあとは残るのではなく「来て欲しい」自分の意思表示なのだ。


あしあとから割り出したアクセス数の増加傾向とターゲットの日記の内容から、さらに追い込むタイミングを見つける。最も効果的なタイミングを利用すればより短期間で高い信頼を得られる。時間を短縮し最大の効果を自宅でカップ焼きそばを食べながら手に入れられるのだ。

リアルでは会話の中や、会って話さなければ、そのタイミングは見つからない。今では表計算で分析できるのだから便利だ。その表計算もGoogle spreadsheetならWeb上で無料で使えて便利。「あしあと」は今ではどのSNSにもついている。どのSNSでも同じことができる。


ってそんな危機感ないのかな。


自分が詐欺師ならあしあとが楽しみで何度もリロードすると思うけどな。
個人情報保護法もSSLも本人が個人情報まるだしにしてるんじゃ誰も何も守れない。