引きこもり支援のNPOがパン店 | ザッツ!談

引きこもり支援のNPOがパン店

無業の若者よ社会へ…引きこもり支援のNPOがパン店
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040923i514.htm

こういうこと書くと、反論多そうだけど
パン屋をやることの目的が違ってると思う。
おいしいパンをたくさんの人に味わってほしい楽しんでほしい
だからこんなパンを作りたい。というのが第一にないとうまくいかないよ。

いつも駅のそばで作業所の人が路面に箱をおいてパンを売っているんだ。
たまに買うけど、普通のパンより高い、特別おいしいわけでもない。路面に置いて冷え切ったパンを買う理由は、同情。
自分が買うときも、こんな寒い日に、こんな雨なのに、だから早く帰らせてあげたいなと思うから。

おいしいパンなら買うことも、食べるのも楽しみだけど。
同情を頼りにしていては顧客のほうが疲れてしまう。
結局いつもパンは売れ残る。

パン屋をやることはいい。
その目的が消費者のためなら
”おいしいパン屋をはじめます。このパンは○○○だからおいしいんです。そしておいしく食べてもらうために○○○のサービスを用意しています。このパン作りをしているスタッフはこんな人たちです。その中にはNEETの人や障害のある方もいます。
みんなパン作りに熱い情熱をもっています。期待してください。”

そうじゃないとうまくいかない。
主催者自信がパン作りへの情熱を持っていないのにはじめちゃうからいけないんだ。

うまくいかなかったときに一番傷つくのはそこで働いていた人たちなのに。